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就労継続支援B型事業所 ワークランド虹です。2011年5月に開所しました。 岡山県では初めて、視覚障がい者を主な利用対象とした就労継続支援施設です。 点字印刷・点訳・点字名刺など点字に関する事なら、何でもご連絡下さい。 テープ起こしも行っていますので、ご相談下さい。 点字用紙をアップサイクルしたオリジナル封筒のご注文も承っています。 名刺作成も行っていますので、ご利用下さい。

2013年3月14日木曜日

よむべえスマイル

こんばんは、抹茶です。
今日はとっても嬉しいニュースをご報告します。
「天満屋ストア労働組合 天満屋ハピーマート支部」さまが「よむべえ」を寄贈してくださいました!
「愛の募金」というご活動の一環のようです。
「よむべえ」は、文字をスキャンして読み上げてくれる機械です。
しかも、つい最近発売されたばかりだという最新式をいただきました。
小さなものですが、2階の多目的室で贈呈式を行いました。
パソータクンが「よむべえ」を受け取って謝辞を述べ、トラッキーくんがお礼の気持ちとして、メイド・イン・虹の封筒(ぽつ袋)を渡しました。
次の行は、「福祉機器贈呈式」と書かれた横断幕…というほど立派なものではありませんが、貼り紙の写真です。
寄贈された「よむべえ」をさっそく使ってみました。
少し前にデモ機を借りていたこともあって、パソータクン、操作は完璧です。
次の行、「よむべえ」に冊子をはさんでスキャンしている写真です。
「よむべえ」は箱形のスキャナーが本体で、本体から音声が出るようになっています。
(次の行、写真です)
ディスプレイにスキャンした内容を映すこともできます。
こんなに拡大できるんですよ。
(次の行、スキャンした文字が大きく写っているディスプレイの写真です)
視覚に障害がある人も、サピエで書籍の音声データを手に入れたり、スクリーンリーダーを使ってインターネットの情報を聞いたりすることはできます。
でも、手元にある紙に書いてある内容を知りたい、サピエに登録されていない書籍を読みたいということだって、もちろんあるわけです。
これからは、「明日、虹に行けば、よむべえで読める」と思ってもらえます。
日ごろ虹で過ごしていて感じることですが、読みたい墨字を人に音読してもらうのでは、情報の取捨選択が自分でできないし、やっぱり気兼ねもあるし、なかなか大変そうです。
その点、「よむべえ」なら自分のペースで読めますね。
墨字を読むだけではなく、他にも色々な活用法がありそうですし。
みんなで触っていきたいと思います。
どうもありがとうございました。

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