先週は何かと忙しかった虹メンバー、ゆっくり休めているでしょうか?
私は、良くないお休みの過ごし方の見本のような2日間でした。
…つまり、家でダラダラしております。
でも、ちょっとだけ心に残ることがありました。
昨日の夜、レノの散歩に行ったときに、母がセミの幼虫を拾ったのです。
車がよく出入りする歩道をノコノコと歩いていました。
うちの母は小さい頃、セミの幼虫取りの名人(?)だったそう。
木のそばの地面をつついて幼虫のいる穴を見つけ、幼虫を家にもちかえっては羽化する様子を観察していたらしいです。
今にも車にひかれてしまいそうな幼虫を哀れに思った母、名人魂が蘇ってしまいました。
大事に家に持ち帰って、カーテンにとまらせました。
私は正直なところ、途中で死んでしまうのではないかと思っていましたが、あっという間に羽化して、見事なクマゼミになりました。
今日の朝、母が木にとまらせると、元気に飛び立っていったそうです(朝寝坊していた抹茶は、それを見逃してしまいました)。
土の中で長い時を過ごし、短い夏を駆け抜けていくセミ。
人間はその生き様に色々な思いを重ねます。
ずっと地中にいて、地上で過ごせる時間がわずかなことに、なにやらはかなさを感じます。
でも、セミは自分のすべきことを、すべきときに一生懸命やっているだけで、決してはかないものではないなー、と思いました。
ダラダラと休日を過ごしている私は、なんだか身につまされてしまいました…
最後に、無事に飛び立っていったクマゼミくんの抜け殻の写真を載せます。
羽化している最中のも撮ったのですが、あまりにリアルなのでやめておきます(笑)
ではでは。
(本文はここで終わりです)
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